2010年10月9日土曜日

小学生を脅し続ける先生

ここ10年ほど、小学校では先生方が児童を脅し続けている。

「ゴミを出すとゴミだらけになる」と教えて「リサイクル」をさせてきた。現実には分別したゴミのほとんどが焼却されているのに、それを確認もせず、児童を「ゴミの恐怖」に陥れた。

「ダイオキシンは猛毒だ」と教えて、焼却を止めた。リサイクルとダイオキシンの組み合わせて5000億円からの利権をとる人たちの為に児童を脅してきた。

今は、「温暖化」だ。

ゴミがあふれている分けではない。キチンと焼却すれば日本の廃棄物貯蔵所は1000年ほどは持つ。高性能焼却炉なら灰のすべてを再利用できる。そちらの方を教えるべきだろう。

「ものを大切にしよう」ということを教えるのは、欺瞞的なリサイクルやダイオキシンを出さなくても十分、教えられる。「ものを大切にする」というのは古来からの道徳だからだ。

武田邦彦 (中部大学): 小学生を脅し続ける先生




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