つまり、こまめにスイッチを消したりつけたりしすぎると、立ち上がり時の消費電力量がかえってかさむことになってしまうので要注意。また、知っておかなければならないのは、薄型(デジタル放送対応)テレビの新常識。
「昔のテレビはコンセントをこまめに抜くことにより年間300円程度節電できましたが、いまのテレビは待機電力がほとんどかからないため年間10円しか変わりません。それより逆に、コンセントを抜くと、電子番組表のデータが消えてしまい、再取得をするまでに1回90円前後の電気代がかかってしまうんです。つまり毎日コンセントを抜いてしまうと1か月で約2700円も高くなってしまうんですよ」(和田さん)
女性セブン2010年10月28日号