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1999年にJCO臨界事故が起き、現在も原子力発電所を抱える茨城県東海村で原子力の安全に関するシンポジウムが行われ、村上達也村長は脱原発の姿勢を改めて示しました。
「原子力発電を保有することは危険が大きすぎる」(東海村 村上達也村長)
また、「住民の命より経産省や東電を守ることが優先された。まるで戦前の軍部のようだ」などと今回の政府の事故対応を批判し、現在、自動停止している東海第二原子力発電所の再稼働については厳しい見解を示しました。
「点検終了後の再稼働は完璧に白紙。政府の原子力発電所に対する政策も固まっていない」(東海村 村上達也村長)
東海村の住民の原発への関心は高く、シンポジウムには会場に入り切らないほどの人が集まりました。(02日18:32)