脱原発を求めるパレードが22日、東京都内であった。主催者の集計によると約1千人が参加。約3キロをデモ行進した。
代々木公園(渋谷区)で開催された環境イベント「アースデイ東京」の一環。5月5日の「こどもの日」に、北海道電力泊原発の3号機が定期検査入りし、国内で稼働する原発がゼロになることから、緑色のこいのぼりを掲げて「子どもたちのために原発のない未来を」と訴えた。
友人と一緒に子ども連れで参加した横浜市の安住ふみさん(33)は「原発のリスクを負ってまで、これ以上経済を発展させる必要はない」と語った。