時事通信 5月11日(金)16時7分配信
東京大は11日、同大大学院の60代の男性教授が学生の頬を平手打ちしたとして、戒告処分にしたと発表した。
東大によると、教授は2010年4月、大学院の教員や学生が集まる交歓会に参加。酒を飲んで酔っ払い、学生と口論になった末、数回にわたり頬を平手で打ったとされる。教授は暴力行為を認めているという。
学生が同年11月、東大のアカデミックハラスメント防止委員会に申し立てた。石井洋二郎副学長は「教員としてあるまじき行為であり、厳正な処分をした」とコメントした。