2010年11月9日火曜日

ネットで既存メディアを飛び越えた「尖閣ビデオ流出」

 神保さんは「本格的な捜査により、投稿者のネット上の住所にあたる『IPアドレス』を追えばかなりの確率でパソコンを特定できる。ユーチューブでの匿名投稿は、実際には実名が割れるリスクが高い」とした上で、こう述べた。

 「今回の人物がそれでもユーチューブを選んだのは、テレビ局などに提供しても既得権益や権力との関係などに配慮し、黙殺されてしまうとの思いがあったのではないか。その意味で、ユーチューブはいわばNHKより信頼されていると言えるのではないか」

 またメディアジャーナリストの津田大介さん(36)は「テレビは短く編集されるため、内部告発者に不信感があるようだ」と話す。

「時代が1つ変わってしまった」──ネットで既存メディアを飛び越えた「尖閣ビデオ流出」 (1/2) - ITmedia News
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