毎日新聞 12月1日(木)20時43分配信
今年を代表するはやり言葉に贈られる「ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)の年間大賞に1日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した女子日本代表の愛称「なでしこジャパン」が選ばれた。受賞者の財団法人日本サッカー協会の小倉純二会長は欠席し、代理の上田栄治女子委員会委員長が「本当にありがたい。(メンバーが受賞を聞いたら)大変喜ぶと思う」とあいさつした。
トップテンには、東日本大震災関連の言葉が目立った。鉄道の運休などによる「帰宅難民」(受賞者なし)や大震災で脚光を浴びた「絆」(同)など。野田佳彦首相や枝野幸男経済産業相も受賞したが欠席した。
2011ユーキャン新語・流行語大賞トップテン(敬称略)
★年間大賞
★「なでしこジャパン」小倉純二(財団法人日本サッカー協会会長)
「帰宅難民」受賞者なし
「絆」受賞者なし
「こだまでしょうか」公益社団法人ACジャパン
「3・11」枝野幸男(当時の官房長官、現経産相)
「スマホ」AND market 霞が関(スマホ専門店)
「どじょう内閣」野田佳彦(首相)
「どや顔」受賞者辞退
「風評被害」受賞者なし
「ラブ注入」楽しんご(タレント)