2011年11月20日日曜日

横須賀市の学校側溝で0・75マイクロシーベルト検出、全70校で測定へ/神奈川

2011年10月26日

 横須賀市教育委員会は26日、市立鶴久保小学校(同市不入斗町)の体育館そばの側溝にたまった土から、毎時0・75マイクロシーベルトと比較的高い放射線量数値を検出したと発表した。土を土のう用の袋と2重のポリ袋で密閉し、学校敷地に埋める除染措置を取る。

 市教委は11月、全市立学校で側溝土砂の放射線量を測定する。横浜市が今年6月に校庭の測定時に定めた基準値の毎時0・59マイクロシーベルトを超えた数値が検出された場合、同様の除染を実施する方針。

 東電福島第1原発事故後、学校からの要望を受けて市教委が側溝の清掃土の放射線量測定を実施してきた。
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